2008年06月29日

シルクロード 天山南路の旅 トルファン

トルファンはウルムチから西へ180`、天山山脈の麓
トルファン盆地のオアシスで、海抜ゼロメートル。
年間降雨量16mm以下。火州と言われるほど、夏は暑く、
40℃以上の日が続きます。

オアシスの周囲には古代の遺跡が数多くあり、シルクロードで
最も人気のある街です。



トルファンの昔ながらの並木道。
日干し煉瓦で作った家々があります。

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トルファンと言えば「葡萄」。
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干し葡萄を作る葡萄棚。
湿気が全くないのでミイラも干し葡萄も
上手く作れます。笑。

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この雨の降らないところで、どうして農業が出来るのか?
それは天山山脈の雪解け水の地下水道カレーズがあるから。
1000年も昔の人々の知恵を今日もなお利用しています。

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イスラム教のモスク。
ウイグル族の女性は入れませんが、観光客の女性は
入れます。

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モスクの塔からみたトルファン。
葡萄畑と干し葡萄を作る葡萄棚が見えます。

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イスラムの模様はついカメラを向けたくなります。
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心、惹かれるものがあります。
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ホテルの天井下
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美味しい干し葡萄をお土産に買いたいと
現地ガイドさんに言ったら、ウイグル族農家に
案内されました。
こちらの干し葡萄は緑色の干し葡萄です。

ウィリーさん宅。

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ウィリーさんのご両親とお嬢ちゃんと記念写真。
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外は40℃近いのに、中は涼しくてびっくり。
夏は外の大きな縁台(写真右側)みたいなところで寝るそうです。

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ナンとサンズ(ロープのような揚げパン)と
ドライフルーツをご馳走になりました。

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家の端っこにヤギさんがいました。
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家の中。壁にも絨毯が。
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ナンを作るかまど。
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炎天下での遺跡めぐり。
噴出すように汗が出ました。

《高昌故城》
ロバ車に乗って遺跡に向かいます。
ロバ車はこちらでは現役の乗り物です。

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唐の時代、玄奘三蔵がインドに向かう途中訪れたところ。
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かつては漢族と遊牧民族の攻防の地として重要な位置を
占めていましたが、今は廃墟となりわずかに城壁、城門、
住居跡が残っています。

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《アスターナ古墳群》
高昌国の貴族の墓で、アスターナはウイグル語で「休息の場所」。
唐時代の貴重な文物が発掘されています。墓室の壁画には
往時の人々の暮らしぶりが偲ばれます。

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ウルムチの博物館でも沢山のミイラをみたのですが、かの有名な楼蘭美女も、
ここでもミイラを見ました。
天山南路の砂漠地帯は、ミイラを作ろうと思って作っているわけ
ではなく、自然に出来てしまうのだそうです。
トルファンにいた2日間で私の顔は乾燥で一気に
シワシワになりました。驚愕!!


《ベゼクリク千仏洞》
6世紀から14世紀まで開かれていた石窟寺院。
壁画は風化やイスラム教徒による破壊、今世紀初めにの
探検家による持ち出しなどの受難に遭い、あまり見ることが
できませんでした。

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ここでわたしは、念願のラクダに乗りました。Good

《交河故城》
二つの川が交わる断崖に囲まれた天然の要塞跡。
高昌故城より古い遺跡。

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寺院遺跡、仏塔、井戸、住居跡、城門などが残っています。
ここにも玄奘三蔵は訪れています。

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《火焔山》
一木一草もなく、強烈な日差しに山全体が燃え上がり、焔のように
見えることから、火焔山と言われています。
「西遊記」で孫悟空が牛魔王と戦ったところ。

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ウィグル族の踊り。
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ウイグル族の若い女性はお下げ髪をいっぱい編んでいます。
今は朝から忙しくてお下げ髪を何本も下げている子は
少なくなったとか。

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旅の恥じはかきすてということで、最後に一緒に踊りました〜








ニックネーム MIYU&NICOママ at 23:37| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
またまた素晴らしい写真のオンパレードでした。
湿気が無いからかもしれませんが、空気が澄んでいるようで、色がとても鮮やかです。
こちらは普通のコンパクトデジカメですか?
とても美しく撮れているので素人写真とは思えません。 
あっ、きっと撮影者の腕が良いからでしょうね。

ウィリーさん宅の様子が分かるのも、普通のガイドブックにはない面白さです。
ナンは日本でも見たことがありますがこの写真だとピザ生地のよう、そしてサンズというパンは初めて見ましたがチュロスから甘さを除いたような感じでしょうか? お皿に盛り付けるセンスも興味深いです。

ラクダの乗り心地についても教えてください!

Posted by みみ at 2008年06月30日 11:30
シルクロードの砂漠地帯も、イスラム色が
濃い〜んですね。なんだか、中近東みたいな錯覚を受けます。絨毯の色やナンやロバ
葡萄を飾るパーゴラ、モザイクタイル。
ホテルの天井の複雑な模様がエキゾチック
いつまでも、いつまでも、見ていたいです
刺激的なんだけど、心を原点に戻してくれ
るような、世界ってあるのすね。
今、地球儀を回しながら、そんな事を思い
ました。
Posted by キララまま at 2008年06月30日 21:17
みみ様

普通のコンパクトデジカメです。
カラッとした晴天は、カメラの腕前もあがったように感じます。ただシャッターを押しているだけなんですよ。

ナンはおっしゃるとおり、ピザ生地のようでした。スパイス味、ごま味とありましたよ。
ナンも色々あって、巨大で薄くてパリパリのものや、ベーグルみたいなのとかありました。
サンズはチュロスのもっと軽い感じでした。
餃子の皮を揚げたような感じというのでしょうか。

ラクダは乗ったり降りたりする時に、大きく揺れてそれがちょっと怖かったです。乗り心地はまあまあです。やはり馬の方が断然いいです。
Posted by MIYU&NICOママ at 2008年06月30日 21:53
キララまま様

イスラム教は偶像崇拝が禁止されているため、模様に多種多様の花柄があり、それを丹念に見るのもとても楽しいものがありました。絵をなさるキララままさんなら、なおのことだと思います。

Posted by MIYU&NICOママ at 2008年06月30日 22:45
以前、まうさんのブログで枝付き干し葡萄をみてから、大好きになりました。
女の子の服が素敵ですね。
もちろん、若返りたくなりました。
このレンガの建物は夫が好きそうです。
タクラマカンと伝えたら、うらやましそうでしたよ。
Posted by ベスりん at 2008年07月03日 13:43
ベスりん様

こちらでも枝つき干し葡萄を売っていましたよ。こちらの緑色の干し葡萄はとっても綺麗です。
レンガの家って、癒し系です。
Posted by MIYU&NICOママ at 2008年07月03日 18:01
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